主な用途
- 押出前のアルミビレット定尺切断: 押出機へ投入する前に鋳造アルミビレット(鋳塊)を必要なチャージ長さへ切断します。押出コンテナに合わせた端部切り落としと定尺切断に対応します。
- 鋳造工場でのアルミビレット準備: 鋳造したアルミ鋳塊を、後工程や出荷に必要な長さへ切断します。
- 最大切断速度よりも、切断量が中程度で工具コストを重視する用途。
主な性能上の特長
- 経済性: 超硬チップを使わず75Cr1工具鋼のみで製造するため、超硬チップソーより単価を大幅に抑えられ、予算を最優先する現場に適しています。
- 再研磨: 歯は複数回再研磨でき、切断性能を回復させて1枚ごとの使用寿命を延ばせます。
- ろう付けチップの剥離がないシンプルで実績のある構造で、取り扱いと保守が容易です。
使用上の注意
- 低速のラジアルアームソーや振り子式切断機用に設計されています。高速超硬丸鋸盤には使用しないでください。
- 切断中はクーラントまたは水を供給し、チップソーを冷却するとともに歯面へのアルミニウム付着を抑えてください。簡易的な浸漬式または滴下式で十分です。
- 切れ味の低下に気づいたら速やかに再研磨してください。摩耗した歯で切断を続けると切断抵抗と発熱が増え、チップソー寿命が短くなります。
- 生産量が多い場合や切断品質の要求が高い場合は、より長寿命で高速切断が可能なアルミビレット用超硬チップソーへの切り替えを検討してください。




